この家の圧倒的な開放感は、玄関ホールから既に始まっている。玄関戸対面の窓からあふれんばかりの陽光が差し込む土間は、スポーツバイク3台をディスプレイしてもなお広々。低い框を上がった先のLDKは一部吹き抜けになっていて、大開口からは周囲の建物に遮られることなくのびやかな青空を眺めることができる。ほんのり生成りを帯びたモイス壁や床・天井の無垢材は、窓外の風景と共鳴し合い、家の中には内とも外ともつかない不思議な心地良さが広がっている。
けれどこの家が真に優れているのは、これほどの開放感を味わわせる一方で、外の環境に左右されない高い住宅性能を両立している点だ。屋根裏から床下までの温度・湿度がほぼ一定に保たれた室内は一年を通して快適で、真夏や真冬であっても光熱費を気にすることはない。トリプルガラスの大開口は、光と景色を取り込みつつも外からの視線を巧みに遮断。熱気・冷気を寄せ付けないため、窓際はいつでも陽だまりのような心地良さだ。この快適な空間を作り出しているのは、高い施工技術を持つ専属大工の丁寧な仕事であり、全国トップレベルの数値によって裏付けられた性能への取り組みだ。
建築実例データ | |
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岡山でいち早く高気密・外断熱工法を採用し、そこから常に研究開発を行い、進化し続けています。それは全て、お客さまに健康で快適に暮らしていただくため。世界基準の超高性能×自然素材×大工力でお客さまを幸せにしています。住んでからの満足度が高いのも自慢です。
副社長 丹生 慶子