2021年12月に「おかやま住宅工房」へ資料請求し、見学会を訪れたことから、打ち合わせを重ねて完成した住まい。
施主の先々代が住んでいた、調整区城に立つ家屋を解体しての家づくり。
岡山市に合併する前の、中川町の頃の境界が今と違っていたり、その他いろいろな試行錯誤を経て、分家申請にて許認可を経ての建築となった。
境界画定協議、分筆、長年の積もり積もった荷物の片付け、仏壇の魂抜きと移動、そして樹木の移設作業。
さらに解体、残した納屋の補強工事、そのあとは地上げ工事と、施主も辛抱強くかかわり、住まいを完成させた。
外観は、焼き板を全面に張り上げ、大屋根に仕上げロフトを設置。
内観は、シンプルかつ住みやすく、老後に備えた気配りをしており、玄関は開口が大きくとれるように三枚引き戸、中はすべて引き戸対応。
南側ののどかな田園風景を取り込み、ウッドデッキで開放的な住まいをつくっている。
ぜひ、この機会をお見逃しなく。
■予約制:1時間1組(当日予約不可)
※駐車場の数が限られているため、来場の際は下記まで連絡を
■連絡先/0120-466-670
イベント概要 | ||
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当社は“平屋ベース(平屋、もしくはほぼ1階のみで生活できる住まい)”の家づくりを行っています。平屋の暮らしは体に負担がかかりにくく、ずっと心地よく暮らすことができるというメリットがあります。先鋭的で過剰なデザインではなく、暮らしの中にある実用的で機能的な美しさを追求し、“いつの時代も住まう人が長く快適に暮らせる”というロングライフなデザイン設計を心がけています。
専務取締役 中川 大